アウトドアのアクティビティが大好きと言う方の大切な相棒・キャンピングカー。いつまでもキャンピングカーを綺麗に保ちたいと言う方には、コーティングは必要不可欠なアイテムだと思います。

この記事では、キャンピングカーにぴったりなコーティング剤と、そのメリット・価格などのまとめ情報を紹介させて頂きます。

キャンピングカーにコーティングを施工したいと考えている方は、是非ご覧になってみて下さいね。

スポンサーリンク

1. キャンピングカーにおすすめのコーティング剤

キャンピングカーは通常の車よりも遥かにサイズが大きいため、洗車も通常の車のように気軽に・・・と言う訳にもいきません。

どうしても手間もかかってしまいますし、洗車後黒い水垢なんかも付きやすいので、折角洗車してもなあ・・・と言う気持ちになってしまいますよね。

そんなキャンピングカーの洗車をお手軽にするコーティング剤は、キャンピングカーユーザーの間で高い人気を誇っています。

・・・とは言っても、種類がたくさん多すぎて何が良いのか悩んでしまうと言う方も多いと思うので、おすすめのコーティング剤を紹介していきましょう。

  • キャンカーコート500ml
    https://www.ripica.com/products/detail.php?product_id=42

ガラス成分配合のキャンピングカーのために開発されたコーティング剤です。

キャンピングカーのボディの大部分はFRPが使用されていますが、そのFRP用に成分が配合されており、まさにキャンピングカーにはベストマッチなコーティング剤と言う訳なのです。

  • オプティアラV2スプレイヤー
    http://www.royal-kagaku.co.jp/products/optiara/

コーティング剤の分子が、光と熱による化学変化で網目状に構築される、独自のコーティング剤です。化学変化により、分子同士が強固に吸着するため、コーティング剤の持久力も高く皮膜も強いと言うのが特徴な訳です。

施工した直後よりも数日後から10日後程度が、撥水能力最大と言うのも、高い持続性を物語っています。

  • ピカピカレインプレミアム
    https://www.pika2rain.com/fs/pikapikarain/all/TOP-PREMIUM?a8=um8TvmNQPViq5VbUOJCdJn6T_QB9C_8erJCmzckTk1FQPV8k.VCuRVChzVBd6dI.z1Eni78hzm8TMs00000015837001

コーティング剤として、車種問わず人気のピカピカレインプレミアム。もちろんキャンピングカーにもバッチリです。こちらも人気のガラスコーティング剤です。

光沢、水弾きを3年間キープすると言う、驚異の持続力を持っているコーティング剤です。お手入れが面倒なキャンピンカーにはまさにぴったりな特性と言えるでしょう!

特許も取得しており、光沢と水弾きを公的機関で検証して実証もしていることから、信頼性も抜群ですね。

2. キャンピングカーのコーティング価格

DIYで行う場合には、コーティング価格は極端に言うなれば、コーティング剤の値段がプラスされる程度ですが、非常にサイズが大きいキャンピングカーをDIYでコーティングするのは経験のない方だと難しいかもしれません。

DIYでやる自信がないという方であれば、専門業者に依頼する方が遥かにスムーズでクオリティの高い施工を行ってくれるのは間違いないのですが、そこで気になるのがお値段です。早速紹介していきましょう。

  • ポリマーコート
    軽キャンパー:15,000~
  • ハイエースクラス:41,000〜
  • ハイエース(スーパーロング/ワイドボディ):45,000〜
  • 国産キャブコン:75,000〜
  • バスコン:100,000〜
  • ガラスコート
    軽キャンパー:30,000〜
  • ハイエースクラス:70,000〜
  • ハイエース(ワイド/スーパーロング):75,000〜
  • 国産キャブコン:100,000〜
  • バスコン:150,000〜

※上記の価格はあくまでも相場です。コーティングの仕様や、特殊なサイズの場合は価格が大きく離れる場合があります。

ご覧の通り、ポリマーコートに比べるとガラスコートは価格が1.5〜2倍弱程度高くなることがお分かり頂けたかと思います。

コストパフォーマンスに優れたポリマーコーティングを選ぶか、撥水性、耐久性により優れたガラスコーティングを選ぶかは価格とクオリティのどちらに重きを置くか・・・によります。

スポンサーリンク

3. キャンピングカーにコーティングする3つのメリット

3-1. キャンピングカーのメンテナンスが楽になる

最も大きなメリットと言えばコレでしょう。先述の通り、キャンピングカーはその車体の大きさ故に洗車をして、ワックスをかけて、という作業が非常に大変な車です。

コーティング後のお手入れはコーティングの種類などにもよりますが、特にガラスコーティングなどの場合は、基本的に水洗いによる洗車のみでオーケーということになります。

ワックスをかける手間が省けるだけでも相当メンテナンスが相当楽になりますよね。

3-2.  美しい状態を長くキープすることが出来る

キャンピングカーは、自宅で屋根付きの駐車場に停めている場合を除けば、基本的に屋根のない場所で、常に雨や紫外線に晒されるシチュエーションが非常に多い車です。

そうなると、表面の塗装などは劣化しやすく、すぐにボディの艶などは失われてしまうことがほとんどでしょう。しかし、コーティングを施すと、買った時の綺麗な状態を長くキープすることが出来るのです。

キャンピングカーは決して安い買い物ではありませんし、折角購入したのであれば、綺麗な状態を少しでも長く保ちたいですよね。

3-3. 傷等が未施工の状態と比べると、付きづらくなる

ガラスコーティングの場合は、コーティング未施工の状態や、ポリマーコーティング等と比べると、表面に傷が付きづらくなります。

キャンピングカーともなると、どうしても一般的な車と比べると、ちょっとした山道など、ボディに傷が付きやすいシチュエーションでの使用が増えてしまいます。

そんな場合でも少しでも傷が付きにくくしたい・・・そう考えている方には、コーティングは重要なメンテナンスの一つなのです。

4. キャンピングカーの内装にもコーティングが可能!

コーティングというと、車の外側に行うもの・・・と考えている方がほとんどではないでしょうか。しかし、コーティングは外側だけに施すだけではありません。内装にも行うことが出来るのです。

防菌、防臭コーティング

キャンピングカーに限った話ではありませんが、車の中は普通の室内と比べると多くの雑菌が存在しています。シックハウス症候群などは、実は家だけでなく、車内でも起きる現象なのです。

また車内で食べ物を食べる機会も多いでしょうから、臭いなども車内についてしまいがちです。そういった方にピッタリなのが防菌、防臭コーティングという訳なのです。

DIYでの施工は出来ませんが、通常のボディコーティングを行なっている店舗などでも、施工している所は多いので、一度問い合わせをしてみるのも良いかもしれません。

また、店舗によっては車内クリーニングやシートのシミの除去も一緒に行っている店舗もあるため、車内のトータルクリーニングの一環として検討してみるのも良いかもしれません。

  • キャンピングカーの防菌、防臭コーティングを行なっているショップ一例

RVランド(http://www.rvland.co.jp/service/selfeel.php)

S.FACTORY(http://www.carsalon.jp)

その他のコーティング専門店を探す

5. キャンピングカーのコーティング前に知っておくべきFRPのゲルコート仕上げについて

キャンピングカーのトレーラーは、FRP(繊維強化プラスチック)で作られています。その表面は場合によって塗装がされていることもありますが、それは稀です。

買ったばかりの時などは、表面がピカピカなので塗装してあるかのように感じる方もいるかもしれませんが、それは塗装ではなく、未塗装でのゲルコート仕上げによるものです。

ゲルコート仕上げの場合、ゲルコートの皮膜が硬いため、傷が付きづらく、仮に傷がついてしまったとしても、コンパウンドなどで再び磨くことにより、傷を修復することも出来る・・・という訳なのです。

しかし、ゲルコート仕上げにも欠点があります。それは経年劣化していくことです。キャンピンカーは雨や風にさらされる機会も多いため、ある程度の期間使用していると、どうしてもコーティングが劣化してしまうのです。

劣化してしまうと、どのような状況になるのかというと、変色や表面のヒビ割れなどの症状が発生し、その状態だと、黒い水垢も染み着きやすくなってしまう・・・という訳なのです。

経年劣化は致し方ないもの・・・と思ってしまう方も多いかもしれませんが、そこに今回紹介しているようなコーティングを施すことによってゲルコート仕上げの劣化も防ぐことが出来る、という訳なのです。

こういったFRPのゲルコートによる仕上げもキャンピングカーにコーティングするメリットの一つです。

6. DIYコーティングや洗車が大変のキャンピングカーにはガラスコーティングがおすすめ!

先ほどから何度か出てきているワードである、ガラスコーティング。安価なポリマーコーティングと比べると、メンテナンスが水洗いの洗車だけで十分と言ったメリットや、傷が付きにくいというメリットもあります。

また、ガラスコーティングはポリマーコーティングと比較すると数倍程度の持続性があるため、一回施工さえしてしまえば、ある程度の期間は再度コーティング等をする必要がないというメリットもあるのです。

確かにポリマーコーティングの方は価格は安いですが、メリットを考えて比較すると圧倒的にガラスコーティングの方が、おすすめということになります。

特にキャンピングカーは、先述の通り、普通の車とは比較にならないくらい洗車やワックスがけの手間がかかるものです。

その手間を考えると、やはり施工後の手間が最もかからないガラスコーティングが最もオススメ、ということになります。ただし、キャンピングカーのように大きな車にコーティングができるショップは限られていますので、コーティング専門店検索サイトなどで探してからお問い合わせするようにしましょう。

7. まとめ

以上、「キャンピングカーにおすすめのコーティング剤はどれ?3つのメリットと価格を比較!」をお送りさせて頂きましたが、如何でしたか?

キャンピングカーへのオススメのコーティング剤とコーティングのメリットがご理解頂けたのではないかと思います。

折角苦労して手に入れた相棒のキャンピングカーなのですから、しっかりとコーティングをして、末長く愛車とのキャンピングライフを楽しんで下さいね。

スポンサーリンク
おすすめの記事